<障害者用の職場で働く私の体験記シリーズ>
>元市職員、副理事長だった障害者施設で
虐待やパワハラ…「想像絶する行為ばかり」
まだ「訴える事ができた」だけ
マシな案件である。
基本的に障害者達は
自分で上手に戦う事など出来ない。
だから、こういう問題で
最初に声を上げるのは
障害者の親か、善良な職員である。
では、親がまともに
注視してあげられていない、
善良かつ抗議できる職員がいない、
そんな環境にいる障害者達の
虐待やパワハラはどうなっているのか?
只々、見過ごされているのである。
まさか障害者施設で一般よりエゲツナイ
弱い者イジメを見る事になるとは
思いもよらなかった。
だから、最初は驚きばかりだった
「福祉」の二文字を名刺や看板に掲げ
上っ面では美辞麗句を謳う人間が
相手が自分より
弱者ばかりになった途端
呆れるほどに粗暴になる。
「障害者ビジネス屋」と
名乗っているなら
しっくりくるのだけれど。
本当に「福祉」や「人権」という言葉は
ファッション感覚で使われているのだと
身を持って経験した。