<障害者用の職場で働く私の体験記シリーズ>
職場の職員さんに、同い年の
ずっと福祉の仕事をやってきた人がいる。
私は、老人介護と違って
知的障害者の介護は絶対数が少ないし
求人は少ないのではと思っていた。
だが、その同い年の人の話を聞くには
結局「介護」そのものに人気がないようだ。
重度なら尚更であろう。
これからも、政府も国民も
どんどん小さな政府を目指す日本。
老人と障害者に明るい未来は待っていない。
民意だから救いがない。
市場原理と拝金主義の国、日本。
只々、個人資産を増やし続ける為に人生を送る。
まるで、縄張りを増やし続けたがる猿のようだ。