＜障害者用の職場で働く私の体験記シリーズ＞
職場に、新入りにオラついて
パワハラをするヤンキーの子がいる。
私が職場に入った時も
軽くオラついてきたが
私が積極的に話をして仲良くなった。
感情のコントロールが難しい障害を
持っている子なので、仕方ないと
ずっと見過ごしていた。
だが、支援学校を卒業したばかりの
18歳の子にオラつく姿は耐え難かった。
その上、ヤンチャな子は
私が支援学校を卒業したばかりの子と
仲良く会話している事が気に食わないと
直接私に言ってきた。
私はかなりヤンチャな子に対して
ストレスを抱えるようになった。
そんなヤンチャな子が
久しく私に軽く文句を言ってきた
私はガッツリ怒った
調子に乗るのもいい加減にしろよと
みんな障害もってるけど
他人にオラついてゴチャゴチャ言うの
お前だけやぞと
喧嘩したいなら相手なってやるから
かかってこいと
別に私は強いわけではないが
少しばかりフルコンタクトの格闘技を
していたくらいには殴り合いは出来る。
それにヤンチャな子は障害者とはいえ
身長が178センチある中肉中背の子だし
殴り合っても大丈夫だろうと。
最初、ヤンチャな子は
怒る私をスルーしていてが
しつこく付きまとう私に
耐えられなくなって私に向かってきた
私もヤンチャな子も周りに静止されて
身動きがとりにくく
揉み合いすらできなかった
だが私は殴り合いをすると決めたので
静止を払い続けヤンチャな子に迫った
最終的にヤンチャな子はどこかへ去った
それでも私は追いかけてヤンチャな子が
潜んでいた更衣室に迫り喧嘩を仕掛けた
するとヤンチャな子が
泣きながら抱き着いてきて
「ごめん・・・ごめん・・・」
と謝ってきた
私は別に喧嘩が極悪非道だとは思わない
したいなら私が相手になってやるよと
ただ喧嘩したくないのなら
まんまりオラついちゃダメだよと
一通りの揉め事は収まった
だけど、ヤンチャな子の
弱い者イジメをするクセが
直ったわけではない。
あと、ヤンチャな子が
誰かと喧嘩になりかけた事は
私がはじめてではない
私で二人目だ。
結局、何度注意されても
誰かに強くオラついてしまう子なのだ。
１・別の作業場に異動させる。
２・ヤンチャな子を随時厳しく監視する人を置く。
３・仕事を辞めてもらう。
人事担当の人と話すには
１は出来ないらしい
２を頑張っていくと言うが人手がいない
３も極力避けたいと
度重なる口頭での注意で解決できず
他の解決方法もとれないのであれば
ヤンチャな子の
弱い者イジメを止める事はできないし
第三第四の喧嘩沙汰を
高確率で引き起こす事になるだろう。
