私が一番「少子化の原因」
だと思っている事は
ここ100年の異常なまでの
技術の進化と
人口の増加により
人手いらず人手あまりに
なった事だと考えている。
昔は、水は井戸でくみ
米を炊く釜や風呂には薪を使い
その薪は斧で切り
その薪を運ぶのは馬や人
農業もトラクターなどなく徹底して人手。
たった100年前の1900年代前半ですら
自動車もトラクターも大して普及していない。
電気炊飯器もだ。
兎にも角にも、今以上に
生きるのに人手を欲する時代だった。
その上、今以上に
病気で死にやすい時代だった。
そりゃ人手欲しさに結婚したり
子供をいっぱいつくるだろうよと。
昔は、愛だの恋だの性欲だのではなく
積極的に多くの人が生活の為に
家族という共に生きる仲間を
つくっていたのではないかと。
便利で治安の良い社会が
１人でも生きやすい環境をうみだした。
便利な機械の普及が
求められる人手のハードルを上げ
人間の職を減らした。
さらに医療の進歩で人が死ににくくなり
求められる人手の競争が激化。
とどめにグローバル競争により
求められる人手競争がさらに激化。
今現在の少子化問題は
「お前の代わりなんていくらでもいる」
「お前みたいな役立たずはいらない」
「お前みたいな足手まといはいらない」
といった所に全てがあるのではないかと
私は考えている。
平和が続くと命の価値が下がっていくのはほんとに皮肉だなあと思うラジね。
— PsycheRadio (@marxindo) 2019年12月29日
