しょーもない障害者のオッサンのblog

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「オタク観察記録」と「ルッキズムについて」。

 

【オタク観察記録】

まず、オタクは自己顕示欲が強いと感じる。

同人誌即売会」「ピクシブ」「ニコニコ動画

「ゲーム実況」「ツイッター」「コスプレイベント」

「コスプレのSNS」を見ていると強くそう感じる。

次に、オタクの半数は

「美形キャラクター好き」と

「バイオレンス表現好き」だと感じる。

マンガアニメから

「美形キャラクター」と

「バオレンス表現」を除いたら

オタクもマンガアニメの人気も半減するのではないか。

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正義のヒーローが人気なのではなく

バイオレンス表現が人気なのだなと

つくづく思う。

善も悪もバイオレンスを

表現する為に作られ動かされる。

王道が、悪役という魔女の

藁人形を作っての魔女狩り作り話。

あと、特徴的だと思うのは

好まれるキャラクターデザインが

「ファンタジー感溢れるタイプ」と

「芋っぽいタイプ」で

反対に不人気なのが

「リアルなオシャレタイプ」だという事。

 

[美少女オタクの好みの観察記録]

・デフォルメされた肥満じゃない小柄な体型。

・若々しい肥満じゃない体型。

・目が大きく鼻が小さく堀の浅い幼児顔。

・派手な髪色。

・高めの猫なで声。

・ヒラヒラ、ピチピチした服。

・幼児のような人格。

 

[ついでに腐女子の観察記録]

まず、オタク同様、自己顕示欲が強い。

次に、腐女子界隈で「地雷」という言葉を

見たり聞いたりするたび「安全圏」を

重要視していると感じる。

そして、1番特徴的に感じるのは

ストレスもリスクもない安全で快適な世界で

好みの異性達のイチャコラワールドを

追求する恋愛至上主義者だという事。


 

[ルッキズムについて]

2016年くらいにツイッターのコスプレ界隈で

ルッキズム」という言葉を聞いてから

ルッキズムについて考えているのだけれど

本当にどうしようもない。

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別に美形である事が

1番の売りではなかろうはずの

正義のヒーローも平成ライダーみたく

イケメンが求められている感じすらする。

余談だが平成ライダーは1人を除いてみんな二重。

ヒロインに至ってはほぼ美形が求められていると

言えるのではないか。

 

よくよく調べると数々の変身ヒーローと

変身美少女がいるが異様なまでに

肥満体型をみかけない。

(特にメインキャラクターで) 

アイドルキャラクターなんて

スレンダー体型が当たり前と言わんばかりだ。

 

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スレンダー体型である事は女性の根底にある欲望?

 

 

「けものはいても のけものはいない」

2017年に大人気になった

アニメ「けものフレンズ」でも

肥満体型のフレンズ(キャラクター)を見た事がない。

ブタのフレンズ(キャラクター)すら細い。

 

 

最近、凄い人気になった

鬼滅の刃」の主人公サイドにも

肥満体型はいなかったと思う。

 

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私がジブリ作品に一番違和感を感じる所は

紅の豚」という作品では

「肥満体型の男性キャラ」

が主人公だったのだけれど

「肥満体型の女性キャラ」

が主人公の作品が無い所だ。

声にしたって美声が好まれる。

とことんどうしようもない。

 

結局

「外見的魅力の無い人」や

「能力の低い人」が不人気なのは

二次元も現実と変らない様だ。

そしてそういう

「不人気な存在」を

「メインから排除」して

愛とか正義とか友情とか

努力とか青春とか恋とかの夢のような

「美しくてキレイものばかりの世界」

「カワイイものばかりの世界」

「カッコイイ男ばかり世界」

「ユーモア溢れる愉快なキャラばかりの世界」

「優しい世界」

を表現するというのは裏を返せば

とても厳しくて残酷な表現なのかもしれない。

※規制されるべきだとか言う話ではない。

 

 

間違いなく、最強伝説黒沢は名作。

 

 

ルッキズムの事を考えていると

脳研究者の池谷裕二さんが

「花はなぜ美しいのか」と

質問を受けた時の回答を思い出す。

 

>この問いには残念ながら

 答えはありません。

 いや、質問の前提が誤りなのです。

 世界には20万種を

 超える花がありますが

 そのほとんどは

 美しくも何ともないからです。

 

>下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。

 多くの種を生み出せば

 (口唇や女性器の形や色に似ているなどなどの理由から)

 たまたまヒトの脳生理の感覚に

 フィットする花もあることでしょう。

 ヒトはそうした花だけを

 鑑賞の対象とし

 ときに品種改良しながら

 繁殖させているのです。

 花屋に並ぶ花が

 ごく少数の種類に

 限定されていることが

 何よりの証拠です。

 

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